ほらごらん猛暑日なんかつくるから   中原幸子

 船団の中原幸子さんの句が産経新聞コラムに引用されていました。
面白い句ですね、
 そして歴史をさかのぼって「ほらごらん」と
言われてしまいそうなことが、
この頃の世の中にはたくさんあるような
気持ちになりました。

 山梨県で微生物と暮らす発酵デザイナー 小倉ヒラクさんの
言葉が印象に残りました。

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 僕、現代人って実は暇なんじゃないかな?と思っていて。
都会に生きていると頭脳労働が多い。・・・抽象的な世界に
生きすぎると、だんだん自分が何者かわからなくなるから、自分探しを
したり、コミュニティーを求めたりしてソーシャル迷子になっちゃう。
実際、東京で働いていたときの僕もそんな感じでした。

 だから、凧の紐のように、自分と現実世界をつなぐものが必要に
なる。それは現実的であればあるほどいい。
それが僕の友達だと農業だったり、陶芸だったり、僕の場合は発酵
なんですね。・・・

 自分と違うルールで動いているものと向き合っていると無心になれるし、
世界の捉え方も変わるんです。
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 そうだ、考えに詰まったときは、
まず手を動かそうと思わされました。

 でも、私は、結論がでないようなことを
あれこれ考えているのもとても好きです。
その思いの切れ端が、俳句なのかな。

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引用  インタビュー記事
朝日新聞デジタル
ライフ てまひま 2018年7月19日
西島恵記者