船団の俳人、大阪在住の岡清秀さんから
ご著書「僕である」をいただきました。

 エッセイの中で知った、幼少時代の
暮らしぶり(兵庫県の雪深い地で、
民宿を経営)が大変面白く、雪に
囲まれて過ごすのは、どんな気持ちなのだろう
と思いを馳せました。

 立飲みの靴それぞれに春の泥

 それぞれの男(勝手に男三人組を想像)が
歩んできた道やそこでかぶった泥の数々、
それをふっきるように、飲んでいる姿が様になっている。


 父の背を越えて嫁ぐ娘柿若葉

 履きものやら髪型で、父の背を越えて
しまう現代女性はけっこういそうですね。
その、健やかさがまぶしくうつります。


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「僕である」岡清秀 創風社出版 2018年1月発行