創造性

 今年もよろしくお願いします。

 元旦の中日新聞に「社会に多様性を
教育に創造性を」という平田オリザさん
(劇作家・評論家)と齋藤美奈子さん
(文芸評論家)の対談があり、興味深く
読んだ。

 1齋藤
「日本で学校週五日制になった時に
削られたのが芸術系。二時間かけて
写生をするとか、何週間もかけて
木版画を制作するとかが難しくなった。
主要五教科偏重で実技四教科に
対する意識は相対的に低い。
生活に直結するのはそっちなのにね。」

みよこの意見*
今、勤めているのが、美術系の学校で
、美術(実技・歴史など)を学ぶことは、
即効性はなくても
手ごたえ(私の思い込みかもしれないが)
がある。そのためには、時間をかけて
量をこなすことも大切だと思う。

2齋藤
「作文はフィクションを書かせず、身辺雑記か
読書感想文。読書感想文は要領のいい子が
勝つんです。教師のニーズを読んで、私なんか
うそばっかり書いてました(笑)。」

みよこの意見*
私は要領のいい子が勝つとは思わない。
齋藤さんが「勝つ」といっているのは、
いやいや切り抜けるという意味だろうか、
この言葉を読んで、悔しかった。そして、ファイトが
湧いた!
 楽しい読書感想文、書き物(エッセイ)タイムを
つくっていきたい。

3齋藤
「明治期の作文教育は面白くて、
「馬はよき動物なり」みたいな定義文や
借金を申し込む書簡文を子どもに書かせたり
する。型にはまっているようで、そっちのほうが
むしろ創造的なんですね。」

みよこの意見
「型にはまっているようで創造的」~俳句みたい!
明治の子どもは、何を読み、何を考え、感じていたのだろう
か、知りたく思った。

***
引用
中日新聞
2018年1月1日
新春対談 平田オリザ・齋藤美奈子


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プロフィール

松永みよこ

Author:松永みよこ
1973年静岡市生まれ。
「玉藻」星野高士氏に師事。
「青垣」(大島雄作氏)
「船団」(代表
坪内稔典氏)に参加。
立教大学院修了。(日本文学・近現代)
三重県桑名市在住。

東京、静岡、鎌倉での
テレビ局、ラジオ局、博物館勤務等を経て

名古屋市内専門学校高等課程での
国語講師は5年目になりました。
2007年に第1句集「抱く」
を出版。第2句集に向けて準備中。
取得資格
学芸員・社会福祉士

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