気づいたら前回のブログからだいぶ時間が
経っていました。自然児に還って、アナログ化が
進んでいる?夏です。


 座る   谷川俊太郎

ソファに座っている
薄曇りの午後
剥き身の蛤(はまぐり)みたいに

しなければいけないことがある
だが何もしない
うっとりと

美しいものは美しく
醜いものも
どこか美しく

ただここにいることが
凄くて
私は私じゃなくなる

立ち上がって
水を飲む
水も凄い