はじめまして、松永みよこです。 俳句のすばらしさをあなたに伝えたい、 そんな思いからこのカフェを開きました。 どうぞよろしくお願いします。

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プロフィール

松永みよこ

Author:松永みよこ
1973年静岡市生まれ。
「玉藻」星野高士氏に師事。
「青垣」(大島雄作氏)
「船団」(代表
坪内稔典氏)に参加。
立教大学院修了。(日本文学・近現代)
三重県桑名市在住。

東京、静岡、鎌倉での
テレビ局、ラジオ局、博物館勤務等を経て

名古屋市内専門学校での
国語講師は4年目になりました。
2007年に第1句集「抱く」
を出版。取得資格
学芸員・社会福祉士

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花びらは散っても

 春はあけぼの!で早起きしています。
(その分寝るのも早くて驚かれますが)
朝の紅茶がバシッと決まる(良い味が出せる)と、
すてきな一日が送れそうな気分になります。

「花びらは散っても花は散らない」
 戦後まもなくに出版された「歎異抄」の注解の
書物で浄土真宗の僧 金子大栄が記した言葉です。

 近くの公園の桜は葉桜になってきました。

 

陽山道子(ひやまみちこ)さんの『犬のいた日』

 週末に受けた刺激で生活全般に活力がある。

 月18回句会に行くんですよという先生や、遠方から
集まった皆さんの溌剌とした姿や愉快なエピソードを
思い出しては、私もやる気になっている。

 箕面市の俳人 陽山道子さんから、俳句とエッセー集
『犬のいた日』をいただいた。

 植物(園芸、特に大きな木が好き)、動物(特に
大型犬)、陶芸、そして仲間を愛する陽山さんの大きな
心が伝わってくる温かな作品だった。

 朝桜遠くの海を抱え込む

 生家訪う行きも帰りも春の海

 窓開けて肌に四月の化粧水     

 東風吹いて日本のリケジョ立ち上がる  陽山道子
 


愛媛の海を見て育ったという、陽山さんの包容力、
生活への実感を知ると、
私も日々の一つ一つを愛したいと思えてくる。

 ふつうの人(といったら失礼かもしれないが
専業作家でない人)の文章って、生き生きしていて
面白い。(ディテールが具体的で鮮明で気取りがない)

 今まで私が、ばくぜんとしたイメージでしか
とらえられていなかった
昭和30年代の細やかな風俗も(子どもの遊びや村の人の暮し)
書かれていて、興味深かった。

 ふつうに見える人の中に詰まった宇宙に触れる喜びと驚きに
満たされた。


****
『犬のいた日』 陽山 道子
創風社出版
陽山道子 1944年愛媛生まれ
       船団、MICOAISA所属
       句集『おーい雲』
 

 

週末は伊賀上野吟行

 週末は伊賀上野吟行に行ってきました。
同じ三重県でも、川に囲まれた桑名とは
違い、伊賀には山深い質朴な趣があります。
(奈良や京都大阪から来た方とアクセス
時間は同じくらい、愛知県岡崎から車で来た方も)

 ちょうど忍者フェスタの期間中ということで、
忍者コスプレの方と多くすれ違いました。
その中に松尾芭蕉もいたかしら?

 大勢の方にお会いできて楽しい時間でした。
旅は出かけた後からも、楽しめるものですね。
***********
あとかたもなき仕事して花の雨    みよこ

悲しみを抱いて眠れみのむしよ  (蓑虫庵を見学、
                      昔つくった句です。) 

帰宅してからの一枚
ブログ伊賀上野

あたたかな

 あたたかなというより暑い日が続いて
うっかりすると、初夏が来てしまいそうな
感じですね。
 
 ステージ上で歌詞を突然忘れてしまった故ペギー葉山さんは
「さあ、みなさんご一緒に!!」で見事乗り切ったとか。
 そういう機転、勘みたいなものが少しでも
ついてくればいいのだけれど・・・。おどおど講師生活も
4年目に入りました。(学校は、自分の創作活動(美術)
と両立している講師の方が多く励みになります。私も
書くことを充実させたい)

 新学期のクラスのぎこちない明るさに触れて
いろいろなことを考えていました。

*******
今 ぼくは・・・・・・     三島慶子
うれしいから
しらんぷりした
かなしいから
うっすら笑ってみた
つらいから
平気な顔でいた
てれくさいから
少しおこった目をした

今ぼくは
階段を二段とばしでのぼる
坂道をななめに歩いている
今ぼくは
鏡を見て
見えないぼくを探している

田辺聖子さんの言葉

 前回は、女性の生き方の大変さを
クローズアップした作品を紹介したので、
きょうは、また頑張ってみようかな、と
あたたかな気持ちになれる田辺聖子さんの
言葉を。

  人が持ってる袋はね、
  誰でも皆、始めは小っちゃいのよ。
  でもその中にいろんな考えが
  入って、それでその人の人生が豊かに
  なっていく。
  たくさんの人に出会って袋が膨らんで
  いけば、何かにつまずいたときでも
  『待てよ、こういうのは前に見たことが
  あるな』とか『ああ、誰それはこの人に
  よう似とった』と思いついたりできるの。
        (「一生、女の子」田辺聖子)

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