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 東海地区現代俳句協会主催の
第2回名古屋ジャズ句会に出かけました。
 コンサートのようなものをイメージしていたら、
会場の距離感(ミュージシャンと客、客同士)が
近くて、まず驚きました。
(どことなく、池袋に似ている雰囲気)
 
 聴いているうちに、ジャズって余韻や残響でできている
音楽なんだ!と気づき、自分が日頃大切にしている
ものと近しい気がしてきました。

 みなさんのお話も楽しく、あっという間に時間が過ぎていきました、、、。

 先生方や、様々な俳句賞をとられた新進俳人の方から、
多くの刺激を受けました。
 4月から、俳句ライフに本腰入れるぞ!!

 情熱の序章となりし桜かな     松永みよこ



  

 「船団」の書評欄で  笹井宏之 「えーえんとくちから」
 を紹介しました。1982年生まれの笹井さんは、2009年に
26歳の若さで亡くなりました。

ゆびさきのきれいなひとにふれられて名前をなくす花びらがある  
                                笹井宏之
    
住んでいる友人には驚かれそうだけれど、
こちらは、バスや電車がすぐには来ない。

きょうは、所用の帰りに、ちょうどいい時刻の
バスがなかったので、ナローゲージと呼ばれる
幅が狭い電車(三岐鉄道)に乗ってみた。

 二階に干された洗濯物に手が届きそうなすれすれの
ところを、小さな電車がコトコト走っていく。
 
 無人改札かな?と思うような小さな駅にも、駅長さん(60代くらいの女性)が
いて、顔なじみの人だろうか、体の不自由な年配のお客さんと
親しく会話をしながら介助する姿が、とても自然で、
お母さんのおむすびみたいな温もりを感じた。


ひらひらがきらきらつれて春の道    みよこ



 看護師さんやキャビンアテンダントさんなど、
人との接触が欠かせなく、常に人に見られている
仕事は、緊張感が高く、燃え尽き症候群に陥り
やすい、という記事を読んだ。

 その記事ですすめられていたのは、
その仕事を「全部生身の自分がやっている」と
思わず、その場に応じた職業的人格をつくりあげること。

 そんなことは、もともと自然にできている、という人もいれば、
あとから気づいて取り組む人もいるだろう。

 私は、ある方からの「学校という枠組みがあってこその
先生であり生徒である」という言葉を頭に入れていたが、
それでも時々逸脱しそうになり、ハッと我に返ることが
あった。



  薄氷やもう逢へぬから云へること     松永みよこ

 

 
 伊勢物語を再読していたら、業平には
春の歌が多いことに気づいた。

  世の中に絶えて桜のなかりせば
       春の心はのどけからまし  業平

  世の中に絶えて花粉のなかりせば
       春の心はのどけからまし (作者は誰だったか?)

  世の中に絶えて女のなかりせば
       男の心はのどけからまし (江戸時代につくられたパロディ)